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0044   記事:   第255回 熊川分水を巡り石川酒造を見学する

ウォーキングの会
第255回 熊川分水を巡り石川酒造を見学する

2026年6月18日
斉藤芳徳

JR五日市線熊川駅出口に集合、無人駅です。改札口も無く、下見時にはあったトイレは当日撤去作業中でした。集合当時に降っていた雨は次第に小雨霧雨となり、暫くすると晴れ間も見えだし、好天に変わりました。出発地点から右に歩きますと奥多摩街道に出ます。それを渡って少し行ったところで、右側の細い道に入ります。その道を歩くとしばらくして左側に地頭井戸が現れます。

1. 地頭井戸
この井戸は古くから熊川地域で「地頭井戸」と呼ばれています。名の由来は、江戸時代に熊川鍋ヶ谷戸地区を知行した徳川幕府の旗本長塩氏が、水不足に悩む領民のために井戸を掘り与えたと伝えられる伝承に基づいています。旗本長塩氏と村民との支配体制や当時の社会構造を考える上でも貴重な資料です。

     

ここからさらに進むと、左に熊川神社があります。

2. 熊川神社
平安時代初頭から立つ、市内最古の神社。福神である弁財天を祭ったのが始まりで、その後、大黒天を祭り、一体一体増え現在では七福神の祭られた神社として有名に。社を覆う樹木の紅葉は見事。祭神はオオクニヌシ。創建年代は江戸初期。

     

熊川神社を出て元の道に戻り、狭い脇道を下るとせせらぎ遊歩道が現れます。

3. せせらぎ遊歩道
下の川せせらぎ緑地遊歩道公園は中福生公園から多摩川緑地福生南公園まで続く長い遊歩道です。水のせせらぎや、木製の遊歩道が魅力です。

     
4. 福生南公園
野球、テニス、ゲートボール、1.5キロの周回ジョギングコース、本格的なアスレチック遊具など運動公園としても充実しています。トイレもあります。
    

公園の中の遊歩道を歩く左に小さな橋が現れます。橋を渡り、しばらく歩くと千手院が現れます。

5. 千手院
山号は大慈山。院号は千手院、宗派は臨済宗建長寺派、本尊は千手観世音菩薩、開山は夷春伯禅師、開創は元和元年(1615年)。

少し戻り左に行くと石川酒造が現れます。敷地内にはリゾート別荘的な宿泊施設や和食、イタリアンのレストラン、立派な庭、分水からの仕込み水、樹齢400年の欅大木等々。

6. 石川酒造
石川酒造は「酒飲みのテーマパーク」国の登録有形文化財に指定された建造物を6 棟有する歴史ある酒蔵。大きなケヤキが見守る敷地には、ゆるやかに流れ、季節ごとの日本酒やビールの魅力に出会うことができます。ここで約1時間の見学とスタッフからの詳細な日本酒醸造の解説、講義を聴講し、最後の試飲で皆様もご機嫌な様子にほっと一安心。椅子に座っての試飲と次回及び後期の企画ご案内が出来て良かったです。またここには立派なレストランがありましたのでレストラン予約組と帰路拝島駅組とに分かれて解散となりました。参加者20名、うち初参加の女性3名も加わって頂き天候にも恵まれた素敵なウォーキング会となりました。皆様方のご協力に感謝いたします。

回のウォーキング会は7月14日(火)256回『中山道蕨宿の歴史探訪』です。舞台は久々の埼玉東部エリアです。日本一最小面積で最高人口密度の蕨市西口方面を散策します。室町時代までは城下町、江戸時代からは宿場町として賑わった町並み。幹事役の私自身もこれ迄下車しての散策した経験は皆無でしたが下見前の下調べを計5回も重ねる程の奥深い魅力に取りつかれてしまいました。乞うご期待です!!
最後に、ご参加予定ながらも急なお怪我やご所用の為やむなく欠席された皆様、どうぞお大事になさってください。また近いうちでの再会を心待ちにしております。