3M悠々クラブ“ウォーキングの会”
第252回二ヶ領用水沿いの花を愛でる報告書
2026年3月18日
二ヶ領用水は中原区に入ると3月初旬から6月までいろいろな花を楽しむことが出来ます。3月上旬は河津桜がきれいな花を咲かせ、メジロがその蜜を吸いにやってきてなかなかの風景です。
3月17日(火)10:00に肌寒い中、JR南武線武蔵溝の口駅改札口外に15名が集合しました。

広場に出てコース概要及び、亡くなられた川北肇さんの冥福を祈り黙祷して、そこから少し歩きますと二ヶ領用水に出ますので、そこを東に向かって平坦な道を歩きました。

しばらくはあまり花が見られませんが、少し歩き第3京浜道路をくぐるあたりからいろいろな花が現れます。花を楽しみながら御殿町まで歩き武蔵小杉駅を目指しました。2時間、10000歩のウォーキングでした。
1. 河津桜
日本固有種の大島桜と寒緋桜の自然交雑から生まれた日本原産の栽培品種のサクラ。樹高は亜高木、樹形は傘状。一重咲きで4cmから5cmの大輪の花を咲かせ、花弁の色は紫紅。大島桜由来の大輪の花と、寒緋桜由来の紫紅の花弁の色と早咲きが大きな特徴である。東京の花期は通常は2月から3月上旬で稀に早い年には12月に開花することもある。原木のある静岡県河津町での花期は2月頃で花期が1ヶ月と長い。今年は昨年に比べて開花が早く、この時点ではほぼ終わりかけていました。木によってまちまちで左のように花が満開もあれば、右のように花がほとんどなくなり葉だけもありました。

2. 寒緋桜
寒緋桜はバラ科サクラ属の野生種の桜。旧暦の正月あたりに咲くことから元日桜と呼ばれることもある。花は中輪の一重咲きで、釣り鐘状の下向きに閉じたような半開きの形で咲き、濃い紫紅色の花弁を付けるのが最大の特徴である。寒緋桜も開花が早くすでに終わりかけていました。

3. 大寒桜
大寒桜(オオカンザクラ)は、バラ科サクラ属の落葉高木で、寒緋桜と大島桜(または山桜)の雑種とされています。花は一重咲きで、淡紅色、やや下向きに咲き、完全に開かないのが特徴です。開花時期は3月下旬から4月上旬で、染井吉野よりも少し早い時期に咲き始めます

4. 枝垂れ桜枝垂れ桜(シダレザクラ)は、枝が柳のように柔らかく垂れ下がるサクラの総称で、エドヒガン(江戸彼岸)の変異種が代表的です。ソメイヨシノより少し早く、3月下旬〜4月上旬に淡紅白色や濃紅色の花を咲かせます。優美な樹姿から「糸桜」とも呼ばれ、日本文化において古くから愛されてきた、優雅で風情ある桜です。この時期は花が満開もあればまだ開花していないものもありました。
5. 十月桜
十月桜(ジュウガツザクラ)は、10月頃から冬をまたいで4月にかけて、淡紅色の八重の花を年2回(秋と春)咲かせるエドヒガン系の小高木です。江戸時代から親しまれる園芸品種で、秋はまばらに、春はソメイヨシノと同時期に華やかに咲く、風情ある寒桜です。この時期でも花を咲かせていました。

他に染井吉野、大島桜もありましたがいずれも花を咲かせていませんでした。

花だけでなく、二ヶ領用水にはカルガモや金色の鯉もいました。カルガモは33羽いました。

桜だけでなく花桃も咲き始めています。
6. 寒白(花桃)カンパク、バラ科、見頃の季節は2月下旬~3月。ハナモモと呼ばれるモモの園芸品種の一つ。花色は、白色で八重咲き。早咲き。切り花用の代表的な種。きれいな白い花を咲かせていました。
7. 照手寒白(花桃)
照手寒白(てるてかんぱく)は、花桃の品種の一つで、大きな白い花を咲かせる八重咲き品種です。特に、神奈川県の伝説「照手姫」にちなんで「照手」シリーズとして品種登録された花桃の一つです。花桃は、春に美しい花を咲かせ、庭木として人気があります。花を咲かせていました。

8. 矢口(花桃)
矢口は花桃の品種で、特に3月のひな祭りの時期に咲く早咲き品種として人気があります。濃い桃色の八重咲きの花が特徴で、観賞用だけでなく、切り花としても利用されます。

9. 源平咲き分け(花桃)
源平咲き(げんぺいざき)は、1本の木に白と赤(ピンク)の2色、または絞りを含めた3色の花が混ざって咲く現象。源氏(白旗)と平氏(赤旗)の合戦に見立てた名で、主に花桃、梅、椿などで見られます。遺伝子の突然変異が原因とされ、樹齢を重ねると咲き分けが美しくなります。花になると白とピンクの違いが分かりにくいのですが、つぼみの時は色がはっきり分かります。

10. 木瓜(ボケ)
バラ科の落葉低木。高さ約2メートル。枝にとげがあり、葉は楕円形で縁にぎざぎざがある。春、葉に先だって、紅・淡紅・白色や絞りの5弁の花が咲く。薄いピンクの花がきれいでした。

11. 銀葉アカシア
ギンヨウアカシア(Acacia baileyana)は、春早くに株を覆うほどの黄色い花を咲かせ、よく目立ちます。名前のとおり葉色が銀灰色で観賞価値が高く、庭園樹として人気があります。
日本では黄色の花を咲かせるアカシアの仲間をミモザと呼ぶことが多いのですが、アカシアのなかのフサアカシア(A.dealbata)という種類がミモザになります。フサアカシアの英語名・仏語名がミモザ(mimosa)であることがその背景ですミモザとは、マメ科アカシア属の植物の総称で、特に春に咲く黄色い房状の花が特徴です。日本では、ギンヨウアカシアやフサアカシアなどを指すことが多いです。

こういった花を見ながらウォーキングをして、大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。最後に御殿町にある大きな河津桜の前で集合写真を撮り、別れました。

次回は253回「多摩森林科学園の桜を愛でる」です。
日 時:2026年4月14日(火)10:00 雨天決行
集合場所1:JR中央線高尾駅北口改札口
コ ー ス:高尾駅→多摩森林科学園入口→第2樹木園→サクラ保存林→森の科学館→高尾駅
八王子市高尾にある「多摩森林科学園」は、森林に関する研究機関で、展示館(森の科学館)、約7ヘクタールの樹木園(およそ600種)、サクラ保存林を通年一般公開している。
木材を活用した2階建ての「森の科学館」は、パネルや映像、いろいろな資料を展示、交流の場、森林講座も開催。
8ヘクタールの広大な「サクラ保存林」は、江戸時代から伝わる栽培品種や国の天然記念物指定のサクラのクローンなど、全国各地のサクラ約500種1,800本が植えられており、見頃となる2月下旬から4月下旬は多くの人で賑わいます。
1.5時間、6000歩程度のアップダウンの多いコースです。
入園料400円のうち200円を会が負担します。
記事
川俣裕章