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0021   記事:   詩吟同好会活動報告

詩吟同好会活動報告

2019年12月8日(日)、詩吟同好会の練習拠点としている相模原市大野中公民館祭りに参加して、皆さんに日頃の練習成果をご披露させていただきました。
また、鍋田敏泉が富山県砺波より上京、吟詠に参加していただき今日の吟を更に盛り上がりました。

この公民館祭りは公民館を利用している各グループ団体の発表です。
8日の昼休みにはスペシャルゲストとして相模原ご当地アイドル「つぶつぶドール」が参加して、令和元年の公民館祭りが一段と盛り上がりました。
私たちの出番は8日午後2時、吟詠時間20分間は緊張!の一時でした。

吟詠順に

1. 石川丈山作 「富士山」 合吟:安西信泉、鍋田敏泉、野津英泉、福原時泉、万膳義太郎

2. 良寛作 「無欲」 合吟:有友岳涛、安西信泉、万膳義太郎


写真は「無欲」を吟じている左から有友岳涛、万膳義太郎、安西信泉

3. 張継作「楓橋夜泊」    独吟:福原時泉

4. 杜牧作「江南の春」    独吟:鍋田敏泉

5. 松尾芭蕉作 奥の細道「最上川」 独吟:有友岳涛

今年は万膳さんが春から練習に復活されて、今日も練習以上に上手く吟詠できましたよ~(^^♪今年のイベントは今日が吟詠締めとなりました。

公民館祭り終了後、野津さんの奥様(節子夫人)も加わり、打ち上げと忘年会を兼ねて今年を振り返りながら、吟詠の話題に盛り上がりました。
参加の皆さん、お疲れ様でした。 (福原時泉 記)

※詩吟を学ぶメリット:
大きな声ではっきり発音ができるようになり、また腹式呼吸ができるようになるため健康に良い。更に、漢詩和歌を学び、その歴史的背景を知ることができる。
※詩吟向上の心がけ:
*吟は朗読と同じで読みを大きな声で吟じる
*素読で読み方やアクセントを知り、詩の意味を理解し、思いを声で表現して相手に伝える
*主題を理解するために歴史的・社会的背景を知る
*引き止めをきっちりすると次の言葉が生きてくる

皆さん、健康増進、会話の活舌のため詩吟を楽しみませんか?
 ご興味ある方は詩吟同好会役員までご連絡ください。