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鎌倉探索の会2025年12月の企画「北鎌倉の古刹を巡り紅葉を楽しむ」 実施報告書
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鎌倉探索の会2025年12月の企画「北鎌倉の古刹を巡り紅葉を楽しむ」実施報告書日時:2025年12月4日(木)10時00分~12時00分コース:北鎌倉駅西口~東慶寺~明月院~円覚寺~北鎌倉東口 参加者:永原、川俣、鈴木、柳田、藤村、和歌、内野、芳賀、田中、金平、安中、中山、清原、若林、計14人
この日は寒波到来で今年一番の寒さとの予報、皆さん防寒の装いで北鎌倉駅に集合しました。しかし予想に反し日差したっぷりの快適な散策日和、まずは東慶寺に向かいました。 東慶寺は1285年に北条時宗の妻・覚山尼(後醍醐天皇の皇女)が創建した臨済宗のお寺です。 覚山尼は、「寺に駆け込んだ妻が足掛け3年すれば離縁できる」という「縁切り寺法」を定めたといわれ、以来「駆込み寺」「縁切り寺」として知られています。 以前は拝観料を取っていましたが、住職が変わったためか、現在は無料で拝観できます。 その一方、「駆込み寺」であったことを示す三行半(みくだりはん)の離縁状、寺の沿革資料などを展示した「松ヶ岡宝物館」は残念ながら閉鎖されており、今後も展示の予定はないとのこと、トップの交代による方針変更はどの組織でも起きるものですね。 宝物館背後のイチョウは見事に黄葉していました。参道を進んだ墓地周辺には、見上げれば頭上を覆うばかりのモミジが点在し、まだ緑の残る葉や黄色・紅色の葉の色合いが日差しに照り映えていました。 次の明月院に向かう途中では、道端のイチョウが落葉し、路とその横を流れる小川一面を覆い、ありきたりですが、まるで黄色の絨毯のようでした。 明月院はあじさいの名所として知られ、“あじさい寺”という愛称でも親しまれています。皆さん紅葉の季節に訪れるのは初めてでした。本堂に設けられた“悟りの窓”と呼ばれる円窓からの景色は、鎌倉を代表する絶景と言われています。この時期はその円窓の向こうにある本堂後庭園も季節限定公開されています。まず円窓の写真を撮った後、その庭園を散策し、集合写真を撮りました。円窓からは庭園内を散策する人は見えないように工夫されているようです。 帰路、鎌倉ガイド協会の小杉さん推奨の北鎌倉駅東側にある円覚寺山門の紅葉を楽しみ、有志は大船駅近くでの忘年会に向かいました。


2026年前半の予定は以下になります。詳細が決まりましたら、改めてご連絡いたします。 | 2月25日(水) | 鎌倉歴史文化交流館展覧会「鎌倉を生きた女たち」鑑賞 その後、北条政子の墓がある寿福寺を訪問 | | 4月 | 東京湾フェリーに乗って源頼朝の千葉上陸地 (安房勝山)を訪れる。 | | 6月 | 報国寺坐禅会 |
若林記
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