ウォーキングの会　2024年9月報告

文責　村山和久

大國魂神社からサントリー武蔵野工場

陽射しが和らいでも残暑が厳しい9月19日（木）10:00に京王電鉄府中駅の南口改札外に集合しました。
馬場大門（ばばだいもん）のけやき並木通りを抜けて、大國魂神社に向かいます。

大國魂神社は大國魂大神（おおくにたまのおおかみ）を祀りますが、武蔵国の総社として、武蔵国一之宮から六之宮まで（通称：武州六社明神）も祀っています。また、府中の名木百選に選ばれた木々も多くありますが、馬場大門のけやき、大イチョウ、ムクノキを眺めるだけで先を急ぎます。

大國魂神社を出て府中本町駅から武蔵野線沿いに歩くと、ビール工場までは15分ぐらいで到着するのですが、私たちは「ウォーキングの会」ですから、しっかりと歩行時間を確保しました。
府中本町駅から郷土の森公園までは遊歩道が整備されており、気持ちよく歩けます。そのうちの下河原緑道は砂利運搬などの線路跡地を整備したものです。
「ビールが飲みたい」とはやる気持ちを抑えつつ、郷土の森公園は水分補給休憩のみで出発。vサントリー武蔵野工場は、案内係とともに約90分間ビール工場の見学をしたのち、ビールの試飲ができます。筆者はプレミアムモルツ、香るエール、マスターズドリームを試飲しました。その中にはビールタップから香るエールを自分で注ぐ体験と、麦芽パウダーでビールの泡に絵を描いてもらうという他ではできない楽しみが含まれています。

工場見学後はシャトルバスで分倍河原駅に送ってもらいましたが、参加者の多くは、駅近くの串カツ屋で大阪名物と追加のアルコールで栄養補給をしたのちに分倍河原駅を後にしました。

次回は10月16日（水）10:00にJR羽村駅に集合し、玉川上水を散策したのち田村酒造場を見学します。