3M悠々クラブ“ウォーキングの会”
2024年4月17日クローバー橋を渡り東京のパナマ運河を見て
清澄庭園で石を愛でる”報告書
2024年4月18日
江東区にはあまり有名ではないのですが、なかなかの見どころがあります。今回そんな見どころをいくつか回るよう設定しました。
4月17日(水)10:00に、都営地下鉄新宿線及び東京メトロ半蔵門線の住吉駅の、東京メトロ半蔵門線南改札口集合ということで16名の方が参加されました。先週の天気予報では荒れた天気とのことでしたが、今回自称“晴れ女”女史が参加されたことにより(?)、明るくさわやかなウォーキングとなりました。
そこからB1出口に向かいます。そこで簡単なレクチャーをしてウォーキングを開始しました。
四つめ通りを南に歩くと、小名木川にぶつかる手前に五本松跡の石碑が現れました。
1. 小名木川クローバー橋
小名木川にぶつかりましたら、川沿いの道を東に行きますとクローバーの形をした橋が現れました。小名木川と横十間川の合流点にかけられた橋で十字の真ん中から東京スカイツリーを眺めることが出来ました。ここで記念撮影をしました。
2. 扇橋閘門
クローバー橋を渡り対岸の道を今度は西側に向かって歩きますと、東京のパナマ運河と言われる扇橋閘門が見えてきました。つまり西側の川と東側の川の水位が違うため、船はいったんこの場所に入り両方の門を閉じて出る側の川の水の高さに調節してから門を開いて出て行くのです。下見の時には近くに入ることが出来なかったのですが、この日は扇橋閘門のすぐ脇の道を歩くことが出来、皆この仕組みと大きさに驚いていました。
3. 森下文化センター
扇橋閘門から少し歩くと、森下文化センターに着きました。ここでトイレ休憩を取り、田河水泡の「のらくろ館」を見学しました。
4. 清澄庭園
明治11年に岩崎彌太郎がこの邸地を含む一帯約3万坪を取得し、社員の慰安や貴賓を招待する場として造園を計画、明治13年に「深川親睦園」を開園しました。その後も造園工事は進められ、隅田川の水を引き築山、周囲には全国から取り寄せた名石を配して明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」として完成しました。
ここで、約30分の自由時間を取り、各々楽しむことが出来ました。
残念ながら、昨年の下見時にたくさんの種類の亀を見ることが出来たのですが、今回はあまり見ることが出来ませんでした。
清澄庭園を出て、清澄白河駅はすぐ近くです。ここで解散、約2時間、7000歩程度のウォーキングでした。
次回は「横須賀から猿島に渡り、遺跡を訪れる」です。
日時:5月16日(木)10時
場所:京浜急行横須賀中央駅集合
横須賀中央駅から15分ほど歩いて三笠ターミナルに行き、そこからフェリーに乗って猿島に行きます。猿島では海軍港碑、電気燈機関舎、塁道、第2砲台、兵舎、弾薬庫、トンネル、第1砲台、8cm高射砲砲座等を案内します。約2.5時間のコースです。
記事
川俣裕章