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タイトル:   2024年3月26日中目黒から目黒川の桜を観賞ウォーキング”報告書

3M悠々クラブ“ウォーキングの会”
2024年3月26日中目黒から目黒川の桜を観賞ウォーキング”報告書

2024年3月27日

 目黒川の桜というと、露店が出て飲み食いというイメージですが、そうではなく桜の季節に目黒川沿いの桜を中目黒駅から目黒駅まで鑑賞しながらウォーキングするコースとして設定しました。

 3月26日(火)10時に東急東横線及び東京メトロ日比谷線中目黒駅中央改札口集合ということでしたが、あいにくの冷たい雨で、参加したのは9名でした。

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 山手通りを渡ると目黒川が見えてきます、ここが日出橋です。ところがあるはずのソメイヨシノの花が全くと言って良いほど見られませんでした。当初の開花予定日である先週から連日寒い日が続いたことで、開花が大幅に遅れてしまったのです。桜の花の鑑賞ウォーキングがただの目黒川沿いをウォーキングすることになってしまいました。まずは最初の目的地の西郷山公園を目指します。よく見ると1つのソメイヨシノの木に1つか2つの花が咲いていました。

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 しばらく歩いてちとせ橋を右折して坂道を歩くと西郷山公園という標識が現れます。

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 ここの階段はちょっときついので併設しているスロープを上がりますが、公園についても桜の花は観賞できませんでした。ゆきやなぎの前で、写真を撮りました。

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 再び西郷山公園のスロープを下り、目黒川沿いを南下して日出橋に戻り、南下します。すると見事な桜並木が現れますが、まったく花は観賞できませんでした。ちょっとコースから外れたところに早咲きの桜の花があったので、鑑賞しました。

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 目黒川沿いを歩き、最後は行人坂を上がります。

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 つまずきでもしたら、一気に転げ落ちそうな急な勾配。行人坂は険しい坂道です。今は近くの権之助坂ほどの賑わいはありませんが、昔は目黒不動への参拝客で栄えた道でした。江戸時代の初め、出羽三山の一つ湯殿山の修験僧たちが坂の途中に大日如来堂を建て、ここに篭って日夜修行に励んでいました。彼らは行人と呼ばれ、坂の名前はそこからついたと言われています。
行人坂を上がれば目黒駅です。約6km、7000歩、1.5時間のウォーキングでした。

 次回は「クローバー橋を渡り東京のパナマ運河を見て清澄庭園で石を愛でる」です。

日時:4月17日(水)10:00
場所:都営地下鉄新宿線及び東京メトロ半蔵門線住吉駅の東京メトロ半蔵門線南改札口
江東区にはあまり有名ではないのですが、なかなかの見どころがあります。今回そんな見どころをいくつか回ります。
住吉駅B1出口→四つめ通りを南下→小名木川とぶつかる手前に五本松跡の石碑→小名木川を東に進みクローバー橋に到着→小名木川を西に進み扇橋閘門に到着 東京のパナマ運河と言われています→森下文化センターにてのらくろ館を見学→清澄庭園にて石と亀を愛でます(入場料は会負担)→清澄白河駅にて解散 計6km 7000歩程度です。

記事
川俣裕章