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タイトル:   2014年写真同好会新年会
 活動報告 2014年写真同好会新年会
 
厳しい寒さの大寒の日から3日後の1月23日に写真同好会の新年会が相模原市のかまな庵で行われた。参加者は会員10名にゲストのプロ写真家網野氏を加え去年より少し多めの11人となった。

盃のやり取りで飲むほどに次第に場は盛り上がり和やかな雰囲気になってきた。職場の想い出話、同僚の消息等色々な話の中で、最近のカメラ事情なども話された。会員の中には35ミリフイルムカメラを愛用している人もいて、写真屋の廃業に伴うフイルム現像所の減少、使用していないで家にしまってあるカメラの処分等、フィルムカメラならではの問題も話題になった。
その一方で撮影の実態はケータイ、スマホ、ミラーレス、デジイチなどデジタル一色の感があり、当然ながら「フイルムカメラとは一寸違う撮り方など技術の応用が必要」とゲストの網野プロは言う。3月には第三回目の「フォト批評会」が計画されているので、そのあたりの話を聞きたいものだ。

写真同好会と名称が変わって2年目の新年会はお開きとなった。 (菊池晋 記)