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タイトル:   「3Mの森」探訪報告
「3Mの森」探訪報告 
 「3Mの森」と言う言葉は何時か、何処かで聞いた事はある。なんでも、3Mの看板が山の中に立って居るそうだと。だが、3Mの所有地かと言うと違うらしい。会社に35年は在籍したが、その土地に関しての知識は、その程度だった。

 そんな折、3M悠々クラブに「3Mの森」の下見の話が提案された。目的は、夏場の草刈の下見だ。昨日は、午前中まで降った雨も上がり、今日は、秋も本番を迎え、空は雲一つない晴れに恵まれた。朝、相模原事業所に4人が集合して、車で津久井方面に向かう。カーナビにセットするなら、「相模原又野公園」とすれば良いだろう。この先適当な車の駐車場は無いそうだ。来るなら、この公園の駐車場に車を置く事になる。

 我々は、下見なので、この先行ける所まで車で行く事にした。「3Mの森」の入り口までは、それでもだいぶ距離が有りそうだ。一つのハイキングコースと見ても良い。幸い、道横に車1台分のスペースを見つけたので、そこに車を駐車する。そこから「3Mの森」とは、どんな所か興味を胸に向かう。

 「3Mの森」には、森と付くがまさに森。杉の木がうっそうと生えた山だ。しかも山道は、かなりの勾配だ。おまけに、昨日の雨で滑らないか、注意が必要だ。山道の両脇には、背の高い杉の木が取り囲む。その枝の間から、雲一つない青空が覗く。どこからが「3Mの森」で、何処までが「3Mの森」かも分からず、登る。20分程登っただろうか。大気は、ひんやりとし、湿度を帯びている。その中で、体は、熱くなりうす汗をかいている。上着を脱げば、ひんやりとした空気が、気持ち良い。

 道に看板、「3Mの森」とある。これが、話に聞いた看板だ。更に足を進める。看板が現れる。その看板には、「パートナーの森」とある。そこには、「水源の森林づくりは、水を飲むみんなの手で進めよう」・・・この考えから、幅広い県民・企業の皆様にご寄附やボランティア活動をお願いしています。この森林は水源林パートナーとなっている企業の皆様にご活用いただいています。とある。なるほど、なるほど。土地の訳が分かった。

 活用と書いてある事から、季節の良い時には、ハイキングも良いかも知れない。下見の目的は、夏場の草刈だが、杉山の下刈りと思えば、良さそうだ。山の傾斜は、かなりの勾配。雑木が生えている。カマの他に、ノコなどの道具も必要だ。

               2013年11月8日 成田隆人

おじどう様にご挨拶

登り口

案内を右へ

おーい、待ってくれよ

これが「3Mの森」の看板

3人の男(3Men)ここに立つ

パートナシップ