3M悠々クラブの事務局に、読売新聞の切り抜き記事が送られてきた。そこには、「達人の作法」と題して、住友スリーエム出身、石川健治さんと書かれている。3M悠々クラブの会員だ。
この読売新聞の記事を送ってくれたのは、同じく3M悠々クラブの会員で、一栁 肇さん、そう、住友スリーエムの社長を務めた方だ。記事は、6段にわたって書かれており、石川さんの活躍が、如何に大きなものを覗わせる。著作権の関係で記事をそのまま掲載する訳には行かぬが、石川さんの活躍を悠々クラブ事務局に知らせてくれた、一栁 肇さんの手紙と石川さんの活躍する姿を捉えた写真を掲載したい。そこからわれわれも元気を戴こう。
3M悠々クラブ事務局御中(第2稿)
拝啓 新緑の季節 各方面でご活躍の多くの皆さんとの交流を楽しみ、又、刺激を受けることの多い溌溂颯爽のこの頃です。関西地区では大阪支部が正式に設立となりました。運営委員の皆さんの平素のご尽力のおかげと心よりお礼を申し上げます。 読売新聞大阪経済部では、昨年の秋から毎週土曜日の関西地域の夕刊で「達人の作法」と題して各界で活躍の経済人(達人)をシリーズでとり上げています。 このシリーズ(5月12日付夕刊)に、大手化学メーカー、住友スリーエム出身の中小企業支援の仲人石川健治さん(奈良市在住の悠々クラブ会員)が6段抜きで大きく掲載されました。
中小企業の支援拠点として大阪市が運営する大阪産業創造館(2011年1月開業)のプロジェクトに協力して、中小企業が持つ優れた新技術の価値を見極め、大企業の商品開発に結びつける企業マッチングで活躍成果をあげているとして我々の仲間石川さんが、曲面でも印刷出来る微細加工技術を、大企業の家電製品の外装ロゴ印刷や太陽電池表面への微細電極印刷へ応用した成功事例とともに紹介されています。
科学技術立国こそが日本の生きる道と思いますが、スリーエム時代の経験を生かし、こうして元気に活躍・貢献しておられる様子に感服いたしましたのでご紹介いたしました。
なお5月19日付夕刊で、英国のコンペティションで最高の酒に選ばれた サントリーのウイスきー「山崎1984」を手がけた、ウイスキーブレンダー福與 伸二さんが、5月26日付夕刊で、広島土産もみじまんじゅう最大手「にしき堂」の2代目当主もみじまんじゅう職人大谷博国さんがとりあげられております。ご参考まで。 敬具
(2012年5月29日 悠々クラブ会員 一栁 肇 記) |