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タイトル:   鎌倉探索の会 2024年12月の企画「覚園寺とその周辺の紅葉を楽しむ」 実施報告書

鎌倉探索の会 2024年12月の企画「覚園寺とその周辺の紅葉を楽しむ」
実施報告書

日時:2024年12月3日(火)10時~12時30分
コース:鎌倉駅東口集合~バスで大塔宮~永福寺~紅葉谷~覚園寺
参加者:小澤、田中(晃)、永原、川俣、内野、田中(康)、芳賀、村山、中山、清原、若林、計11人

目指す紅葉谷(もみじがやつ)を1週間前に下見しましたが、紅葉はまだ緑のまま。その後の夜の冷え込みも弱かったため、期待どおりの紅葉か見られるか不安を抱きながら、鎌倉駅から大塔宮行のバスに乗りました。
鎌倉宮の紅葉はほぼ見ごろになっており一安心。徒歩で永福寺跡に向かいました。 永福寺は源頼朝が奥州合戦の後、源義経、藤原泰衡などの供養のため、平泉の中尊寺の大長寿院・二階堂を模して建立した寺院です。しかし1400年代に焼失してしまい、現在は発掘された基礎部分と池が残るだけです。2階建ての仏殿があったことから、このあたりの地名が二階堂になったそうです。
二階堂川の小さなせせらぎに沿いながら天園へ登り大船方面に抜ける道があります。道の中腹に昔の人が紅葉とイチョウを植え、さらに道の両側に熊笹を植えて、景観を楽しんだと思われる場所があり、紅葉谷と呼ばれています。
 当日の紅葉はまだ見ごろとは言えませんでしたが、赤みを帯び始めており、先に散ったイチョウの絨毯とのコントラストを楽しむことができました。
 落ち葉を踏みながら天園ハイキングコースの一部を歩き、覚園寺近くに降りました。思ったより時間がかかってしまい、忘年ランチの予約時間が迫ってきたため、覚園寺の紅葉は来年以降にお預けし、鎌倉駅行のバスに乗ることにしました。

 

集合写真

2025年は以下の企画を予定しています。日程と詳細が決まりましたら、改めてご連絡いたします。

2月26日(水)藤沢宿の寺社巡りと義経伝説
4月三浦半島最高峰大楠山ハイキング
6月坐禅会(建長寺)
10月大仏切通を歩く
12月大町の古刹を訪ね和賀江嶋へ

若林記