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タイトル:   鎌倉探索の会 2024年第3回企画「報国寺坐禅会」 実施報告書

鎌倉探索の会 2024年第3回企画「報国寺坐禅会」 実施報告書


日時:2024年6月18日(火)10時~11時半
コース:鎌倉駅~浄明寺バス停~報国寺
参加者:佐藤、小澤、浦野、中山(宗)、川俣、鈴木、中山(裕)、清原、若林、9名

 報国寺の坐禅会は今回で5回目になります。予報通りの大雨の中、9名の参加がありました。
 報国寺へは、鎌倉駅から浄妙寺までバスを使い、徒歩数分で山門に着きます。
 坐禅を行った釈迦堂には人数分の座布団が準備されており、素足で席に着きました。胡坐が苦手な人は正坐や椅子に座ることもできます。
 今回お世話になった導師は、建長寺で長年修行をされた僧です。初心者向けの基本作法、調身(足の組み方、姿勢、手の組み方)、調息(呼吸のしかた)、調心(半眼、視線)を教えていただきました。身が調い、呼吸が調えば、過去・未来を考えず、今この時間に心を集中できます。 チーン・チーンという鐘の音に次いで、拍子木が大きく鳴り、坐禅に入りました。最初は約15分間。足のしびれをいやす休憩をはさみ、2回目は約20分。線香が燃え尽きることで時間を計ります。

 導師は休憩時間に、「今日は朝から大雨で、皆さん嫌だなと思ったでしょうが、私は雨の日の坐禅が好きです。雨の音が坐禅をするうちに、ただの音に変わっていき、心が落ち着きます。」と話されました。

 坐禅の後、有志で報国寺から徒歩5分くらいのところの「麺そうれ」という沖縄料理のお店に行き昼食にしました。沖縄独特のつまみで、オリオンビールと泡盛を堪能し、最後に沖縄そばで締めとしました。

今後の予定 (詳細は改めてご連絡いたします)
10月9日(水)  大仏切通を歩く
12月3日(火)  覚園寺とその周辺の紅葉を楽しむ