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タイトル:   2015年 06月度例会   06月16日(火)
  例会概要  
 6月3日の予定が悪天候とアジ不調のため延期して16日(火)の開催となった6月度例会。
 半月延期したものの八景沖の金アジは相変わらず釣果安定しませんで、前日出漁中の三春丸の船長から「家近さん、明日どうします?今日もアジ絶不調で、朝から3時間やって船中ひと桁半分の人がボーズですぅ!・・・」と電話がかかってきたくらいでございます。しかしもう再延期という訳にもいきませんので、朝一番に大サバを狙いながら他の船のアジの様子を見て、ダメそうであれば今一番釣果の期待できそうなシロギス釣りにするという事で開催決定。
 さて、当日は薄曇りでほとんど風もない絶好の釣り日和になり、これでお魚さんのご機嫌がちょっとでも良くなってくれていれば申し分のないところですが・・・。
 定刻より30分早く出船しまして先ずは大サバの期待できるポイントで釣開始、朝一番が勝負!と言う船長の指示に従ってせっせとコマセを撒くこと20分、潮下のベストポジションとなる右舷ともの新開さんが40cmオーバーの大サバをゲット!しかし群れが小さいのかなかなか食いが立たずしばらくは右舷側ばかりでしか釣れず、左舷の三人はひたすらコマセ撒き係。それでも一時間ほどするとコマセに寄って来た群れが大きくなったのか左舷側にもアタリが出始めて、9時過ぎには誰かしらの竿が曲がっているという入れ食い状態に。いずれも脂がのって丸々と太った40~45cmのいわゆるトロサバ、松輪港に水揚げされれば一匹3~5000円で取引されるというブランド品「松輪サバ」でございます。久しぶりの大サバの強い引きに慌てて取り込みが雑になり、ずいぶん逃がした方も多かったようですが、それでも10時半の潮止まりまでには皆さん10本近い大サバをゲット!しめ鯖・竜田揚げ・みそ煮などタップリ楽しめるお土産はバッチリでございます。
 さて、後半は他船の情報からアジ釣はあきらめてシロギス釣り。こちらの方は入れ食い・爆釣という訳には行きませんでしたが、釣れればやはり丸々と太った20cm前後良型がほとんどで、
シロギス特有のシャープで強い引き味を楽しむことが出来ました。
 天候の方も雨は午前中にパラッと来ただけで、後半は薄日もさして汗ばむほどの陽気になって申し分なし。いつもの様に船宿に戻って揚げ立て天ぷらをタップリいただき、皆さん少々重たいクーラーを積み込んでご機嫌で散会となりました。

                        今回は貸切船一日釣りにつき会費¥8500でした。
 
  
シロギスは大半が20cm前後の良型、最大24.5cmでした。
 
  
頭を落としても30cm以上、トロサバの名の通り脂ノリノリです!
 
  
締めさば・塩焼き・竜田揚げ・バッテラ鮨など鯖三昧の豪華メニュー
自分で釣った魚ですから鮮度・味ともに最高!