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タイトル:   パソコンの選定
ちょっとだけ丁寧にWeb関連の説明を考えてみました。と言うのは、悠々クラブのホームページをこれからも継続するには、パソコンの出来る人が必要です。しかも、プログラミングのスキルを身に付けて頂く事になります。ところが、これが旨く行かない。私から見れば、原因はいろいろ有るのだが、その第一の問題は、何と言えばうまく表現できるのか分からないけど、「現実と、自分の考えとのギャップ」かな。パソコンの選定一つとってもそれが出てしまう。結果、目的とは違う方向へと踏み出すことになる。まあ、始めは、全体像が見えない中で、一歩踏み出すので、仕方ない事なのかも知れない。それに、こちらとしても、フルスペックの準備が出来ている訳ではない。プログラムが多少できるからと言って、水先案内のプロではない。後になって、一歩踏み出す前に方向を示せなかったと言う反省が残る。そこで、パソコンの選定から少し懇切丁寧に書いてみる事にした。兎にも角にも、素直に、なぞって頂ければ、使える物が出来ると言う内容にしてみたい。

「継続は力なり」と言う言葉が有る。これは、プログラミングと言う立場から考えると、真実だと思う。継続するには、ある程度の「面白み」が無ければ、続かない。この「面白み」とは何か、やって行くうちにそれは変化するのだが、取っ掛かりは、何と言っても自分がやった結果が見れるという事だと思う。今やろうとしている事は、最終的には、悠々クラブのWebページのプログラミングを含めたメインテナンスだが、必要最小限の説明をした所で、Webのプログラミングが出来る様になる訳でも無い、ましてや、サーバー周りの管理が出来る様になる訳でも無い。そもそも、コミュニケーションとしての意思疎通すら専門用語には離れ、出来ないだろう。少々遠回りになるが、一歩一歩自分で確認して頂きながら駒を進めるしかない。いや、実は、これが最短の経路かも知れない。何かをやる、その結果が出る。そこに達成感を感じて、更に高みに挑戦する。気が付けば、何時しか、ベテランと言う領域に入っていた。これが、理想とする姿としておきたい。 

まずは、パソコンだ。プログラマーには、パソコンが必要です。しかも、その選定が大事だと言いたい。それは、高い安いではなくて、必要なスペック、必要でないスペック、はっきり言えば、邪魔なスペックを高い金を出して買っては、これから先の学習で困ると言う物だ。その代表が、アンチウイルスソフトだ。考えて欲しい、パソコンのウイルスは、毎日ものすごい数で作られる。個人が自分のスキルを誇示する目的で、或いは、国家が、スパイウエアの目的でパソコンに忍ばせる。そうした数があまりにも多いにも関わらず、アンチウイルスを作る会社の社員は、限られる。少ない人数でそうしたウイルスにそもそも対処できる筈がない。そこで、分かっている有名なソフトは動作を許可するが、未知のプログラムは、動作をさせない。いわば、性悪説に立つわけだ。アンチウイルスソフトの会社がしている事は、そう言う事だと解釈した方が良い。ウイルスの解析がまともにできる会社と言えば、唯一、Microsoft だけが可能だと考えれば良い。Microsoftのディフェンダーが有れば良いと考えましょう。 

これから目指す最終目標は、プログラマーです。自分で新しいプログラムを開発する。そのソフトは、有名でも無ければ、実績すらない。アンチウイルスソフトは、その動作を邪魔こそすれ、助ける事は無い。その意味で、電気屋さんで買うパソコンは、失格と言う事になる。それでは、Microsoftのディフェンダーにして、アンチウイルスソフトを使わなければ良いのかと言うと、そう簡単な話でもない。と言うのは、メーカーは、売らんが為、いろいろなおまけソフトがインストールされている。これらが、邪魔をする。つまり、そうした事を一つ一つ、ぐちゃらぐちゃらと議論しても切りがない。こちらも、そのすべてを知っている訳でも無い。そこで、推奨パソコンとして例を挙げ、そのパソコンを使って環境から構築してみたい。それ以外は、こちらでは分からないとさせて欲しい。まず、パソコンのスペックだ。OSは、Windows11 Pro エディション。電気屋さんのパソコンは、ホームエディションなので、失格になる。ホームエディションは、使えないのかと問われれば、「ん~、出来ない訳ではないけど。。。」と言う事になる。先ほどの、「一つ一つ、ぐちゃらぐちゃらと議論しても切りがない」を持ち出して、残念ながら私としては、ダメと終止符を打ちたい。さらに具体化すれば、私がAMAZONで買ったパソコンが良いという事になる。それと同じと言う前提で、話を展開して行こうと思う。ちなみに、私が買ったのは、2023年の5月だったが、同じものが、2024年6月の時点でも有った。値段は、25,600円の表示と、5000円オフのクーポンが使えると有る。電気屋さんで買うパソコンと比べても安いのではないかと思う。円安の影響を受けて、在庫限りの販売だと勝手に解釈している。このパソコンは、本体だけと言う構成だ。と言う事は、キーボードとかモニターは、付属していない。手元に有る物か、無ければ、調達する事になる。

このプログラム用のパソコンは、サーバーとして使う事を前提に置いている。つまり、外部から覗かれるのだ。その意味で、この記事を読んで、今使っているパソコンをそれに仕立てる事は、お勧めしない。セキュリティー上の問題が生じてしまう可能性が有るからだ。