「作るぞ、自分専用のサーバー」は、如何でしたか。パソコンが2万円ちょっと言われても、ノートパソコンを持っているし、なので、今持っているノートパソコンでやってみたんだが、動かないじゃないかと、そんな感想をお持ちの方が居るのではないでしょうか。ちゃんとファイルを展開してコピーしたのに、動かない。書かれている記事が間違っているのではないかと、。。。 VS2010と言う古い開発環境は、単にプログラムを書く器だけではないんです。データベースの環境もインストールされます。プログラムを動作させる環境が揃わなければ、残念ながら動きません。
ならば、データベースが動く環境を追加してやればどうだとなります。今手に入るのは、最新版です。やった事は無いのですが、たぶん動作するのでしょう。ただしが付きます。新しい環境は、データベースを構築するとデータベースサーバの管理下に置かれます。特定のホルダーに作られるという事になります。それを従来のコードでは、そうなってませんので、その部分を書き変える必要が生じます。その他、データベースに関連して、様々な設定が新たに生じてしまいます。データベースだけ新しくするよりは、プログラムの開発環境自体を最新のものにする方が、確実と言う話になります。そうすると、冒頭に書かせて頂きましたが、「設定が面倒だ!」が顔を出します。
開発環境が古いとか、新しいとかは別にして、IISサーバーがインストールできていれば、普通のホームページは、表示できます。IISのインストールは、機能の差は有りますが、ホームエディションだって可能です。ホームページビルダーとか使ってHTMLファイルを作れば、ちゃんと表示できます。その範囲で有れば、確かに、手持ちのノートパソコンで可能だと思います。でも、ホームペ―ジビルダーは、高いですよ。それに、機能的には、不足します。例えば、タグを打ち込んでも何も起きません。それに比べ、ちょっといろいろ機能が有って、出来過ぎて使いづらいと感ずるかもしれませんが、無料の「Visual Studio Code」が良いかも知れません。タグを打てば、それをちゃんと補完してくれて、次はこうじゃないかと言う候補を示してくれます。そうした事が出来る別の候補でも、「Brackets」などと言うのも無料です。こうしたツールでwebページを作ってそのページを設置すれば、お持ちのパソコンでも、試す事が出来るはずです。
ここでの目的は、悠々クラブのホームページですから、VS2010がインストールされている事を前提に話を進めます。でも、何度も書きますが、普通のホームページならば、IISをインストールできた時点で、表示させることが出来るはずです。